日本の行事と文化

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日本の行事と文化ぷらざ

日本の行事と文化ぷらざ」では、日本の古くからの暦や文化にかかわる季節ごと
行事由来など、私が興味を抱き 調べた事柄を紹介して行きたいと
思います。日本の行事と文化については趣味的に調べた事柄ですので、
専門的かつ正確にお伝えできていない事柄もあるかもしれませんが、
日々を流れる時間と空間の中に、このような古くからの
日本の行事と文化に由来があることを皆さんにも知って頂けると嬉しいです。
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 ☆日本の暦☆


人生の中で誰もが出会うであろう出来事も、昔からの行事も慣わしも
そのひとつひとつにどんな意味があるのでしょう。

皆さんはなぜだろう?と感じたことはありませんか?
一年の流れの月ごとの節目、年齢の節目、季節の節目など
考えてみるとたくさんの行事がありますね。

カレンダー(暦)の中には月、日、曜日、の他に干支、九星、六輝などと  記されているものがあります。

これにも意味があるのですね。
まず、干支は甲(きのえ)
乙(きのと)
丙(ひのえ)
丁(ひのと)
戊(つちのえ)
己(つちのと)
庚(かのえ)
辛(かのと)
壬(みずのえ)
癸(みずのと)
子(ね)
丑(うし)
寅(とら)
卯(う)
辰(たつ)
巳(み)
午(うま)
未(ひつじ)
申(さる)
戌(いぬ)
亥(いのしし)
を陰陽に従って組み合わせて六十周期があらわす日の数え方のこと。

九星は五を中心に魔方陣を作る一から九までの数字に
白・黒・碧・緑・黄・赤・紫の七色と木・火・土・金・水の
五行をあわせたもの。


六輝は六陽とも言い。お祝い事などの日取りを決めるときにも用いる、
先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口の六種類によって、
日の吉凶を知ることが出来ます。

厄年はその年齢になる前後の年も関係するほどに 皆さんにも知られている言葉ですね。

厄年とは〜一生に三回通過する厄介な年のことで、細心の注意をして
過ごさなくては思いがけない災難に見舞われかねない という意味があります。

厄年は江戸時代の農民の生活の中から起こったもので、もとは貴族社会で
行われた十二支占いに基づく厄年からきているものということです。

中国から暦が伝えられて間もない頃 貴族たちの間で十二支占いが
広まって、生まれ年の性格診断が流行し、それについで十二支によって
運勢の浮き沈みを知ろうとする占いが起こりました。

そこから、自分の生まれ年の十二支と同じ十二支がめぐってくる年に、
人生の転機が訪れること、そのさいに起こるかもしれない不運に会いがちであることがわかってきました。

つまり、年男・年女の年には用心しなさいということになります。
それは、男性は二十五歳・四十二歳・六十一歳で女性は十九歳・三十三歳・三十七歳で
その前の年を前厄・後の年を後厄と言います。

特に男性の四十二歳・女性の三十三歳は本厄とか大厄とも言われています。
でも、厄年にあたったからといって、必ず悪いことが起きるわけではありません。

人間は集団生活の中で責任のある立場になると、つい無理をしてしまいがちになり
思わぬ災難にあうことがあるでしょう。
厄年には人生の分かれ目になるような出来事が持ち込まれることが多いので
そのすすむ道で良い方にも悪い方にも決まるものです。
あわてず自分なりの生き方で歩んで行くようにと考させるためのものと、心に留めておく事が
良いのかもしれません。

近くの神社に厄払いに行くというのも、心清められる良い機会かもしれませんね。

他にも様々な由来があります、もう知っていたというかたもいるかもしれませんが
少しこのサイトを散歩する気持ちでのぞいてみてください。

ひとつでもお役に立てる情報があれば嬉しいです。



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