体育の日・ハロウィン

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体育の日・ハロウィン
10月の行事とてしては、体育の日ハロウィンがあります。
東京オリンピックに関係している体育の日とかぼちゃのイメージがあるハロウィン
普段あまり運動をしないかたも、この体育の日に行われる小学校や町内の運動会に
参加されるかたもいることと思います。ハロウィンも今では子供とのささやかな行事として
楽しんでいるかたも多いのではないでしょうか。

☆体育の日☆

国民の祝日にもなっている『体育の日』は1964年10月10日の東京オリンピックの開会式の日にちなんでいます。
1996年に10月10日が体育の日と制定され、2000年より10月の第2月曜日が体育の日となりました。

それより以前はスポーツ振興法の法律で、10月の第1土曜日が『スポーツの日』とされていたようです。

体育の日といえば子供の運動会や地区での運動会、体力測定などのイベントが
催されているところが多いようです。

この日は重い腰をあげて、自分の体力測定などに参加し、自分の体を見つめなおすのも良いですね。

最近では、学校によって春に運動会を行うところもあるようですが、秋晴れの下で
美味しい手作りのお弁当を頂くのも気持ち良いですね。
運動会でよく見られるのが、いなり寿司や太巻きなどのお寿司です。
体内でエネルギーにかわる炭水化物中心のメニューにすると、力が出せそうですよ。


☆ハロウィン☆
ハロウィンという言葉をよく耳にしたり、お菓子屋さんやフラワーショップの
店先にかぼちゃにちなんだ商品が置かれていたりするように
なったのも最近のことのような気がします。

この風習は、スコットランド・アイルランドに起源をもつ、
諸聖人の祝日の前夜に行われる古代のケルト祭りにあります。

10月31日に夏が終わって、11月1日から新しい年と冬を迎えるもので、
この夜は死者の霊や悪魔が地上に迷い降りるといわれ、信じれていました。
それで先祖の霊を導き悪魔を追い払うために、火祭りが行われたということです。
後にキリスト教の『万聖節』前夜祭になったようです。

ハロウィンは子供のお祭りで、おばけの紛争をして仮装行列のようにみんなで
近くの家を回り、お菓子をもらうという、子供たちにとって楽しい行事です。

玄関先で「Trick or treat」(トリック、オア、トリート)『お菓子をくれないといたずらするよ』と叫ぶのが、定番のようです。

何もくれない家には、窓にシェービングクリームを吹きかけたりするイタズラも
出来るということで、子供達にとってはある意味やってみたいことができる
楽しい日になるのでしょうね。

この日のアイテムとしては、ジャック・オ・ランタンです。
ジャック・オ・ランタンとは、かぼちゃに穴を開けて、スプーンなどで中をくり抜き、
反対側に目と口をくり抜いて、顔の形にして、裏側の穴からろうそくを入れて
ちょうちんのようにしたものです。

ハロウィンのカラーは黒とオレンジです。
仮想パーティーのコスチュームとしては、魔女・ガイコツ・黒猫・などがあります。
ハロウィンは占いにもっとも適した日ともいわれて、占いの風習もあるようです。

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