六輝・鬼門

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六輝・鬼門
六輝・鬼門六輝は大切な縁起ごとの日取りを決める時に、
鬼門は家の間取りや作りなどに重要視される
風水的な意味あいも含まれています。この六輝・鬼門についてのページです。

☆六輝について☆

六輝や鬼門は行動や風水的な意味合いが強いような気がします。
 その日の行動や方角で縁起が良い悪いとされている事柄がそれぞれあるようです。


六輝ができた時代は新しく、中国の宋も終わりの頃に陳元?という学者が
 「事林広記」だとされています。

「事林広記」は室町時代に日本に伝わりましたが、江戸時代半ばにようやく人々に
 知られるようになりました。

            先勝→急ぐことに吉。午前が吉、午後が凶。

            友引→午前中と夕刻は吉。昼は凶。
                
            先負→何事も控えめにする日。急用や公事は避けた方が良いとされる日。
                  午前中が凶、午後が吉。

            仏滅→すべての事が凶とされる日。とくに勝負事と取引は損をするとされている日。

            大安→色んな面で吉とされる日。とくに結婚・転居・建築・新規事業の開始に良いと
                  されている日。

            赤口→この日に始まることは行き詰るので、お祝い事は行ってはならないとされている。
                  ただし、正午だけは吉とされる。


現代では結婚式などお祝い事の日取りを決める時に重要視されている事が多いですね。
 カレンダーなどに記されていることも多く、私たちもよく目にする事柄です。

☆鬼門について☆
鬼門とは方位で言う北東の方角をいい、最悪の方位といわれる。
家を建てるときや町を設計するときなどには注意が必要とされています。

ただし、鬼門の方角に向かってなんらかの行為をおこしても特別の災いがあるわけではないということです。

北の方向は冬に通じ、暗く寒い。
東の方向は春に通じ、万物の命が活気づく。
その間の北東には鬼が住むとも言われています。

昔からに言い伝えで鬼門に神棚をまつったり、トイレを作ると家に病人が絶えないとか
鬼門に玄関を作るとそこから多くの災いが入ってくるなどと言われています。


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