産後の祝事は、子供の邪気をはらい、すこやかな成長と、幸せを祈るためのものです。 一番気をつけたいのは、赤ちゃんとお母さんの体調です。 せっかくの産後の祝事ですから、赤ちゃんとお母さんが疲れて体調をくずすことのないように 気を配ってあげましょう。
★★お七夜は、生まれた日から数えて七日目に行います。
赤ちゃんとお母さんが退院する時期なので、体調を配慮し、家族や身近な人でお祝いします。
お七夜は「名づけ祝い」とも呼ばれ、名前をお披露目する慣わしがあります。
命名書に子供の名前、生年月日を記して神棚や床の間など、高いところに飾ります。
まだ名前が決まっていなくても、出生届は、生まれた日を含め14日以内に提出すればよいので、焦ることはありません。
◆お七夜に招かれたら
祝儀袋=紅白 蝶結び のしつき
表書き=「祝御七夜」「祝命名」、祝い膳の費用として「御酒肴料」や「寿」など。
金額=2千円〜1万円とし、 招かれた際に渡します。
◆お返しは
お七夜の祝宴に招いて もてなすことでお返しとする。
※お宮参りの御祝とあわせて贈る場合もある。
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どんな場合でも、贈り物をいただいたらすぐにお礼を伝えましょう。
目上の人にはお礼の手紙、また親しい人や目下の人には電話や、
ファックス、メールなどでもかまいません。
すぐに感謝の気持ちを伝えることが大切です。
お返しが必要な場合は、昔からいただいた額の半返しと言われますが、
あまりこだわる必要はありません。
あくまで目安です。
どの程度のお付き合いかにもよりますので。
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