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結納のお返しのマナー

結納金の金額の一部をお返しする事で、このお返しのことを「御袴料」と言います。

必ず返さなければならないというものではなく、これもまた、地域やその土地の習慣により、さまざまです。

まったくない場合もありますし、半返しの場合もあります。

一般的に、品物か現金のどちらかという場合が多いようです。

関東、東北などでは、結納金の半額を返す習慣がありますが、現在では省略することもあるようです。

わざわざ面倒なことをしなくてすむよう、はじめから差し引いて贈ることが多くなってきています。

関西では、その半分をお返しする習慣はなく、結納金の1〜3割程度の記念品(腕時計やスーツ)を贈ったり、結婚式にお土産を持参することがあるようです。

最近はお返しが省略されることが多くなり、お返しをしても現金、品物とも10万円前後といったところです。

古い習慣に固執して、両家の話がなかなか まとまらないなんて事がないようにしたいものです。

しきたりはしきたりとして、新郎新婦ならでわの新しいやり方があってもいいのではないでしょうか。

私の場合は、結納金半額返しでした。

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