病気の見舞いは、身内でない場合、入院直後や手術直後は避けるのが常識。
また、病気見舞いの前に家族か、入院先に病状を聞き行っても良いか確認しましょう。
面会時間を守り、少人数で行くようにします。
小さい子供がいくとにぎやかになり、他の患者さんにも迷惑です。
できるだけ、連れて行かないように。
携帯電話の電源は切る。
服装や話題に気をつけ、病人の負担にならないよう気をつけましょう。
病状をしつこく聞いたり、自分の愚痴を言ったりしない。
さしさわりのない明るい話題を。
飲み物などの気遣いはお断りし、そうそうに帰りましょう。
家族へのいたわりの言葉も忘れずに。
◆品物は何がいい?
病気によって食べ物は制限があるかもしれないので、果物以外はさけたほうがいいでしょう。
ひとつひとつ包装されたお菓子は、同室の患者さんに配るのもいいですね。
鉢植えの花がいけないのはお分かりと思います。
そう、「病気が根付く」といわれるからです。
他に、香りの強い花、白や黄色の菊、椿などはダメです。
花屋さんで「お見舞い用です」と言えばOKです。
携帯が使えないのでテレフォンカードとか、タオル、パジャマなどもいいですね。
また、数にも注意しましょう。四は死、六は無、九は苦といわれます。
●現金の場合
・表書き 「御見舞」「祈御全快」など
・3千円〜5千円(お付き合いの程度による)
・姓名ともに書く
◆快気祝い
全快の報告とお見舞いのお礼をかね、退院、床上げの後 「快気祝」の品を贈ります。
金額はお見舞いにいただいた金品の、3割から半額程度で、お菓子や石鹸などの消耗品が一般的です。
・表書き 「快気祝」「内祝」など。
・退院、床上げ後 1〜2週間以内にお返しを。
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