元々は「元服の祝い」が現代。成人式として一般化したものです。
当時、元服祝は、数え年の十五歳前後に行われていました。
十五歳で大人として扱われたのです。
満二十歳で成人を祝うようになったのは戦後になってからのことです。
お祝いは、身内か、特別 親しい間柄の人だけでいいでしょう。
お祝いは、成人式の前までに、あるいは20歳の誕生日に贈りましょう。
男性ならネクタイやベルト、バック、靴、女性なら香水、スカーフ、バック、アクセサリーなど、今後も使えるものがいいでしょう。
現金=1万円〜2万円 商品券も喜ばれるでしょう。
表書き=「祝御成人」「御成人御祝」「御祝」
お返しは必要ありませんが、お礼状か本人から直接お礼を。
先方に同じ祝い事があるときは、お返しをしましょう。
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成人式の参加対象年齢は、1月の第2月曜日の「成人の日」の翌日から、まる一年の間に誕生日を迎える人となっています。
この年齢方式ですと、早生まれの人たちが、見ず知らずの人たちと成人式をすることになります。
そのためか、最近では学齢方式が定着してきました。この場合、早生まれの人たちも同級生や同窓生と一緒に成人式祝ができるわけです。
1月の第2月曜日に学齢方式の成人の日のお祝いをする地域では、この日はまだ19歳の人もいるということになります。
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どんな場合でも、贈り物をいただいたらすぐにお礼を伝えましょう。 目上の人にはお礼の手紙、また親しい人や目下の人には電話や、ファックス、メールなどでもかまいません。 すぐに感謝の気持ちを伝えることが大切です。 お返しが必要な場合は、昔からいただいた額の半返しと言われますが、あまりこだわる必要はありません。 あくまで目安です。どの程度のお付き合いかにもよりますので。
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