新郎・新婦は結婚式の主役ではありますが、招待客をもてなす立場でもあります。
新郎・新婦でも、招待客の中には初対面の方もいるでしょうから、好感を持ってもらえるよう笑顔を絶やさず、謙虚な振る舞いで、全員に楽しんでもらえるよう気を配ります。
花嫁は下を向いたり猫背になったりしないよう、背筋を伸ばして常に美しく。
披露宴会場へは早めに入り、会場の担当者やスタッフ、司会者、カメラマンなどに「本日はお世話になります」ときちんとあいさつをしましょう。
司会者やカメラマンの席を用意しない場合は、軽い食事を用意しておきます。
引き出物などの品物が届いているか、専門会場でない場合は確認もしておきましょう。
媒酌人のあいさつ、主賓の祝辞は起立して聞くのがマナーです。
終わったら一礼してすわります。
でも、挨拶の始めに「おかけください」といわれたら 一礼して座りましょう。
主賓の祝辞以降はすわったままでOK。
祝辞の間はそちらのほうに注目し、はじめと終わりは一礼します。
食事は、食べやすいものを選んで少しずつ。
招待客からお祝いのお酒を勧められることもありますが、緊張していると酔いが回りやすくトイレも近くなりますから。
すべて飲む必要はないので、ありがたく注いでいただき、形だけ口をつけるようにします。
新郎新婦の足元に容器がありますので、客席から見えないようにそっと捨てましょう。
私はこれを知らなくて、最初 全部飲んでました。仲人婦人が「ここに入れなさい」と教えてくれました。
最近では、新郎もしくは新郎新婦からの挨拶もすることが多くなりました。
招待客への感謝の気持ちを伝えましょう。
♥気をつけたいこと
新郎の正装用の手袋は、邪魔くさいのでポケットにいれましょう。うちの旦那はトイレに忘れてました。
おじぎの角度は15度くらい、ゆっくりと丁寧に。
♥ウェディングドレスで綺麗に
二人で立つときは、内側にハの字になるように立ち、背筋をピンと伸ばします。
座る時も裾や後を気にせず 笑顔でスッと腰をおろす。なるべく浅く背もたれに寄りかからないこと。足を揃え、ひざは新郎側に。
♥歩く時は優雅に
憧れのウェディングドレスです。背筋を伸ばし、一歩一歩上品に優雅に歩きましょう。
気分はプリンセスです。
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