成長の過程で、子供の祝事も沢山あります。そのひとつ七五三のお祝いについて紹介。 子供の祝事で厳粛なマナーというのは、あまりないかもしれませんが、 知っておきたいことをあげてみました。
★★七五三は女の子は3歳7歳、男の子は、5歳。
数えでも満年齢でもかまいません。
11月15日か、その前後の吉日に参拝します。
子供の体力を考えると、地域の氏神様や近くの神社へお参りした方がいいと思います。
おはらいの最中に愚図ったり、泣かれたりしたら困ってしまいますからね。
また、昔は数え年で祝っていましたが、最近は、満年齢で祝うことも多くなってきました。
七五三は兄弟姉妹のどちらかを数え年、一方を満年齢で、二人同時に祝ってもかまいません。
お賽銭をあげてお参りをするだけでもよいのですが、おはらいを受ける場合、予約はお早めに。
神社で祈祷料を決めていることも多いので、事前に電話で確認すると良いでしょう。
また、神社によっては熨斗袋は必要ないということもあるようなので、その辺も確認しましょう。
神社で料金を設定していない場合は、「お初穂料」「お玉串料」などとし、5千円程度のお礼を包みましょう。
下中央に祈願する子供の名前を書きます。
※寺院で七五三祝児詣でをする場合は、御布施です。
下に子供の名前を書き 右肩に年齢も入れましょう。普通、祖父母やごく親しい親戚や身内のみが贈ります。
祝い着を贈るなら10月中旬までに。
品物なら絵本、おもちゃなどを贈るのが一般的ですが、希望を聞くのが一番です。
現金=5千円〜1万円基本的にお返しは必要ありませんが、千歳飴や赤飯、菓子折りなどをお返しすることが一般的になっています。 表書きは「内祝い」、下に子供の名前を書きます。
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どんな場合でも、贈り物をいただいたらすぐにお礼を伝えましょう。 目上の人にはお礼の手紙、また親しい人や目下の人には電話や、ファックス、メールなどでもかまいません。 すぐに感謝の気持ちを伝えることが大切です。 お返しが必要な場合は、昔からいただいた額の半返しと言われますが、あまりこだわる必要はありません。 あくまで目安です。どの程度のお付き合いかにもよりますので。
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