定年退職は、本人が長年勤め上げた職場を去るのですから、大変感慨深いものがあると思います。
ですから、早々に引き継ぎを始めたり「もう関係ない」なんて態度はとらないよう、配慮しましょう。
定年退職祝いの送別会も、感謝の気持ちを込めたねぎらいと、第二の人生への激励の言葉を。
祝いの席での話題も、退職される方の功績などを中心に聞き役に徹し、勝手に騒いだり、暗く湿っぽくなったりしないようにしましょう。
・家族揃って、お祝いの席を設けたり、旅行をプレゼントするのもいいですね。
でも、なんといっても”ねぎらいの言葉”が一番かもしれません。
・会社関係なら、職場のみんなでお金を集めて、送別会を行ったり、や記念の品や花束やお餞別を贈るのが一般的ですが、
お酒の好きな方なら、珍しいお酒とか、寄せ書きなどもいかがでしょうか。
会社の前例なども参考にしてみましょう。
特にお世話になった方なら、個人的にお祝いをしてもOK。
・時期=退職日の前後1週間。
・表書き=「祝定年御退職」「御退官御祝」「御贐」など
・金額=5千円から3万円
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
基本的に、お祝いのお返しは必要ありませんが、お世話になった方や挨拶が出来なかった方には、お礼状や挨拶状を送りましょう。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
どんな場合でも、贈り物をいただいたらすぐにお礼を伝えましょう。 目上の人にはお礼の手紙、また親しい人や目下の人には電話や、ファックス、メールなどでもかまいません。 すぐに感謝の気持ちを伝えることが大切です。 お返しが必要な場合は、昔からいただいた額の半返しと言われますが、あまりこだわる必要はありません。 あくまで目安です。どの程度のお付き合いかにもよりますので。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜