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結納マナー

日取りは特に決まりはなく、結婚式の3カ月から半年前くらいの吉日を、新郎新婦両家や仲人の都合に合わせて選びましょう。

しきたりやマナーは、双方で異なることがよくありますから、納得いくまで打ち合わせをしてくださいね。

本来 結納は、結婚が決まった両家の縁組みの儀式で、仲人をたてて行なわれるもの。

新郎の家から新婦の家へ、婚礼の用意の費用や贈り物をし、新婦の側からお返しをします。

両家の間は仲人が行き来し、結納を交わします。

最近は、一箇所に両家が集まり行うことも多いのですが、

その場合も あくまで仲を取り持つのは仲人のみで、最初から最後まで、

両家で会話してはならないとか頭を下げてはいけないというしきたりがあります。

これは、家と家のやり取りで、両家は同席していない事にするためです。

また、マナーとして、縁起が悪いとされ言ってはいけない言葉があります。

分かれる、われる、嫌う、ほどける、流れる、壊れる、破れる、切れる、離れるなど。

そのほか、結納品を入れる風呂敷に結び目をつくらない、割り箸は出さないなど。

終了後、食事をすることも多いと思いますが、お酒が過ぎないよう気をつけましょう。

ついついハメをはずし、粗相してしまわないように。

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※結納イコール婚約です。仲人の立会いのもと結納を交わし、婚約の承認になってもらうというのが本来の形ですが、現代は、いろいろな形式で行われています。

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