●自宅の場合
新婦側が結納品を受け取った後、祝いの酒肴でもてなすというしきたりから、結納の場所は基本的には新婦側の自宅です。
その場合床の間に結納品一式を並べるスペースが必要です。
洋室の場合は、上座にテーブルなどを置き、その上に結納品を並べます。
このように自宅で行うとなると結納品を飾る場所を整えたり、結納後の食事の準備なども その家の人がすることになるので、大変ですよね。
ですから、新婦側の家で結納を行い、食事は料亭やレストランへ行くこともあるようです。
仲人を立てる場合、仲人さん宅ということもありますが、最近はかなり珍しいケースです。
ちなみに私の場合は、私の家でやりました。私はタダ座っていただけでしたが。
結納後の食事は、たしか、仕出し屋さんのお膳だったと思います。
●ホテルや式場
自宅以外の結納の場所は、結婚式場、レストラン、料亭、ホテルなどです。
結納パックが用意されているホテルや結婚式場は、
準備から進行までやってくれるので助かります。
結婚式の会場と、まったく違う会場で、結納パックだけの利用も可。
食事から、結納品、目録、家族書などの筆耕から、席順や式次第、口上など、すべてやってくれます。
マナーや手順も、教えてくれる人がいるので大丈夫です。
プランによって料金が違いますので、見積もりを出してもらいましょう。
●レストランや料亭
レストランや料亭で結納を行うときは、サポートしてくれる人はいません。
略式結納や両家の顔合わせの食事会に利用することが多いようです。
その費用は本来なら折半です。でも、たいてい新郎側が支払うようです。
予約のとき、結納であることを伝えましょう。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
※ホテルやレストランで結納を行なう場合、室料、花代、飲食代、サービス料、 税金などの合計額で、会場によって異なります。 結納の費用は、両家で折半か、人数割りが一般的です。 両家で違う場合が多々あります。 相談、確認をおこたらないように。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜